第6号:音色チェンジ、和音、ソフトシンセ、少年時代、ストリングス

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Architect of Music: [週刊MMS]第6号:音色チェンジ、和音、ソフトシンセ、少年時代、ストリングス
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デアゴスティーニ『週刊マイミュージックスタジオ』を既に第9号まで購読していて、追いつくにはまだまだ時間がかかりそうですが、じっくりと進めていきたいのでそれでいいんです(笑)。

ミュージックプロジェクト:音色チェンジ

今回の題材はカーペンターズ『クロース・トゥー・ユー』。音色変更やオクターブ変更はこれまでのシーケンスソフトでも当然使っているので特に注記することもないですが、Bank LとMの厳密な存在の仕方などは、意識していなかったので、再学習したという感じで。あと、SSWになって格段に嬉しいのは音色変更ポイントの作成や移動が楽になったことと、微妙な長さの演奏パターン繰り返し(単純に2回分じゃなくて1回半分とかの指定ができる)の存在。今までやっていた作業が格段に時間短縮できることは間違いありません。

▼キーワード
オクターブ変更/MIDIミキサー/音量設定/パンポット/リバーブ/コーラス/トラックビュー/スコアエディタでの音色指定場所確認/スコアエディタでの音色変更/トーンマップ/音色設定ポイント移動/音色設定消去/VSC/Bank L/Bank M/グローバル編集/ASIO対応オーディオデバイス/パターン繰り返し/パターン複製

音楽アラカルト:和音

和音そのものの存在はもちろん知っていますが、それにまつわる言葉をちゃんと知らずに今まで生きてきましたので、基本から学びなおさせていただきます!という気持ちで。自分が耳コピとかで弾き語りをするとき、自分の好みでコードをどうしても基本形じゃなく転回系で表現してしまうのですが、最近は実際にそういう楽曲が多いように感じる昨今。転回系でかつテンションコードが付くと一気に渋くなりますし。

▼キーワード
和音/安定・不安定/ルート/ダイアトニック・コード/和音記号/トニック・ドミナントサブドミナント/主要三和音/副三和音/基本形・転回系/アナライズ

マイサウンドラボ:ソフトウェアシンセサイザー

ソフトウェアシンセサイザーって知らないうちにこんなに発達してたんだということを初めて知りました。僕は未だにローランドのSC-88VLですが、まだこの中にある音色さえ十分に使いこなせていませんので、なかなかソフトウェアシンセサイザーに手を出すには至らないです。ていうか、このPCのスペックがリアルタイムな演奏に耐えることができないはず(苦笑)。でも試しにいろいろとDLして試用してみましたが、カッコイイ音が勢ぞろいしてますね〜♪

この1曲、大解剖!:『少年時代』

僕の初期の楽曲に限らず、最近の楽曲においても、「起承転結」とか「問いと答え」とか、いつぞや作曲を本で学んだ時に常套手段として身につけたことを変わらず使い続けています。まさにこの『少年時代』もお手本にした作品が確かあったはず。そう。『Remind』がそうです。

サウンド・インデックス:ストリングス

今まで、弦楽器の音色を使うとき、「バイオリン」「チェロ」と個々の楽器に特化した音色を使うことは少なかったのですが、それはまさに、この「ストリングス」の存在があったからです。当時のMIDI音源のバイオリンの音色があまり好みじゃなかったというのもありますが、「ストリングス」っていう存在が全ての個々の楽器を超越して使いやすかったしイメージにしっくりハマっていたことから、甘えていたのかもしれません。

よって、本来なら単数バイオリンで勝負するべき場面などでも「ストリングス」を使っていた自分が居たのです。今後は単数弦楽器を入れたい場合は、頑張って「バイオリン」などの特化楽器音色で表情をつけられるようになりたいものです。と書いておきながら、次回作になるかもしれない候補曲にはバリバリストリングスが入ると思います。ウルトラタブン。

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