リットーミュージック『キーボード・マガジン』2006年10月号


▼記事全文・写真・リンク先は、下記BLOGで確認することができます。
Architect of Music: リットーミュージック『キーボード・マガジン』2006年10月号
Link: http://sei.lovely.to/index.cgi?url=http://sei.lovely.to/archives/002618.html

      • -

インタビュー記事が掲載されるという昨日いただいた情報。早速購入させていただきました。

フランスでの暮らしやピアノを習いに行っていたお話から始まり、14thアルバム『遥かなるまわり道の向こうで』のお話。最後はご自身の曲作りに対する姿勢についてまで。刃渡り2m・・・じゃなく(しつこい)見開き2ページのスペースなのに、KANさんからは聞くことが少ない話題も真面目に答えていらっしゃって、充実の内容。

フランスでクラシックピアノに取り組むときは、いわゆるロック・ポップスとは決定的に異なる演奏の姿勢として「音譜は自分流に変えちゃいけない」ため、違う脳みそを使う。と。僕はこれができないから未だにクラシックピアノが弾けない。僕はクラシックピアノが弾ける方を尊敬しています。それは、多分高い技術を持ってるとか美しく弾けるとかよりも、この最大の難関を越えておられるからなんだと思っています。だからもちろん、ロック・ポップスもクラシックも両方ちゃんとできるKANさんも、尊敬してるわけです。

14thアルバムのお話もたくさんありました。なんか、間もなく手にとる新作CDのブックレットのクレジットを見ながらこの記事を読んでみたいので、詳細は愛勝つ・・・もとい割愛。

ご自身の作曲法にもちゃんと触れていただいていて嬉しかったです。さすがキーボード・マガジン。最近よく「コラージュ」という言葉をKANさんの口から聞きますが、こういう考え方に基づいていたんだなとさらに納得。なんかね、自分が「KANさんみたいな曲が作りたい」「まっきーみたいな曲が作りたい」と思ってあれこれ頑張った頃の気持ちを思い出して、またいっぱい曲を作りたくなってきました(^^)。

で、真面目な雑誌なのに、あんなに(笑)をたくさん入れたインタビューをやってのけるアーティストってあんまり居ないですよ(笑)。多分キーボード・マガジンに「グラビア・ギャルが水着で10人」なんていうフレーズを残したのは、KANさんがきっと最初で最後でしょう(笑)...

Powered by Movable Type
Version 3.01D-ja
http://www.movabletype.jp/