ついつい忘れてしまうこと - Architect of Music in はてな

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Architect of Music: ついつい忘れてしまうこと
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今日はちょっと痛い話なので苦手な方は読まない方がいいかもしれません。

昼休み、三色ボールペン（黒・赤・青）のうち赤・青のインクがなくなったので、替え芯の補填作業。

いわゆる普通のボールペンの芯に対して、インクを半分くらいの状態まで使い、芯を取り出してちょうど三色ボールペンに適した長さで切り落とす（そのときに芯からインクが溢れないようにするために半分くらい使った状態にするんです）。それを三色ボールペンのなくなった２色（赤・青）の芯が入っていた部分に差し込み、はい完了。

もちろん三色ボールペン用の替え芯ってのは販売されてるんでしょうけれども、職場でリサイクルを推奨していて、普通のボールペンの替え芯しかまとめ買いしていないんですね。別にケチとかそういうわけじゃないんですけども。僕が新人時代に購買担当をやっていて、そのときに「一人あたり１組のボールペンの外側を購入し、以後は替え芯しか買わない」っていうのが決まったんです。つまり規定のボールペンではない三色ボールペンを使うひとは自費でなんとかしなさいってわけです。僕は基本的に3色を使い分けて書きたいけどコンパクトに持ち歩きたいため、自費で三色ボールペンを購入しました。でも、
I-O data PEN-U128/BN USBメモリー付き三色ボールペン 128MB ブルーメーカー: アイ・オー・データ発売日: 2005/04/30posted with Socialtunes at 2006/02/10
こんな豪華なやつじゃなくて、普通の安い100円ちょっとの三色ボールペンです。それ以前に、個人情報漏洩防止の観点から職場にはUSBメモリなんて持ち込めないですが（笑）。

話が横道にそれました。今日はこの定例的な三色ボールペン替え芯補填作業中、長い替え芯を適度な長さに切り落とした直後、ハサミに微妙に溢れてしまったインクが付着しているのに気付きました。

人はあまりに単純なルーティンワークをしていると、肝心なことをついつい忘れてしまいます。僕はここで、

「ハサミはモノを切る道具である」

という当たり前のことをついつい忘れてしまい、なんの躊躇もなくその付着したインクを親指で拭き取ろうとしてしまったのでした。

「シュパッ」

大流血まではいかなかったですが、あっという間に流血（涙）。久しぶりに絆創膏のお世話になってしまいました...