新聞のサラリーマン折り(その2)

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前回は、僕の中に眠る新聞のサラリーマン折りにおける課題を紹介したところで時間切れとなりました。以降は具体的な解決策について書きます。

基本技・ホッチキス折り

普通、新聞のサラリーマン折りと言えば「V字折り」を想像するでしょうし、そ
れ以上でも以下でもないと思います。ここで、前回紹介した課題の解決方法として最も単純で効果的な方法「ホッチキス折り」を紹介します。

縦方向に半分の幅で何度もキツく山折り谷折りを繰り返し筋を入れるところまでは同じ。この後、全ページ群を同じ向きに縦折りするのではなく、新聞の全ページのど真ん中を境目に、前半ページ群は1面が外側になるように、後半ページ群は最終面が外側になるようにそれぞれ山折りし、中央で畳みます。

結果、断面を見ると、ホッチキスの針を半分に折ったような形になっていると思います(わかりにくいのであとで図を足しますね)。

これが、基本技・ホッチキス折りです。

例えば新聞が全部で36ページあるとしましょう。この基本技を使うことにより、「1面」「36面」が表に出ている状態となり、この2面を一連に読むことが出来ます。ここで、前半ページ群・後半ページ群をそれぞれを1枚ずつ外側に折り返すと、次は「2面・3面」「34面・35面」の4面が山折り状態で表に出てくることになり、この4ページ分を一連に読むことが出来ます。さらに1枚ずつ折り返すと、「4面・5面」「32面・33面」の4面が山折り状態で表に・・・といった具合です。これを繰り返していくと、最後は「18面」「19面」の2面だけが山折り状態で表に出てくる状態となり、全ページを読み終えたことになるわけです。

勘の良い方はもうおわかりでしょう。

一番優先的に読みたい面が序盤の「トップ面・総合面」、終盤の「社会面・地方面」の人にとっては、この技なら非常に初期の段階で読みたい面にアクセスしていることになり、短い通勤時間の中でも満足度の高いニュースペーパーリーディングライフを送ることができるわけです(大袈裟)。

ただ、ここまでは、既に気がついて実際にやっていらっしゃるスーパーサラリーマンが多いかもしれません。

なので次回は、「応用編・セミダブルホッチキス折り」、余裕があれば「ダブルホッチキス折り」を紹介します。

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