祭られるメカニズムをお勉強


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Architect of Music: 祭られるメカニズムをお勉強
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デジタルARENA / インターネットの危ない話http://arena.nikkeibp.co.jp/coltop/20051101/114106/
wwwakuさんところで紹介されてて、ちょっと前の記事ではありますが、遅ればせながら一通り目を通して、いろいろと再認識しました。

うちのサイトは「晒される」対象になったことはあっても、「祭られる」対象にはなったことがないのは、実に幸せなことなんだなと思うと同時に、「祭られる」にはそれなりのトリガ(非常識的行為、犯罪的行為)がコンテンツ内のどこかに必ず要素として存在する、ということ、そして、結局のところは「ネット」=「世間」でありそれ以上でもそれ以下でもない、という10年あまりのネット生活でなんとなく自分の中で出した答えは間違っていなかったということもわかりました。

僕は、たとえSNSだろうとブログだろうと普通のホームページであろうと、ネット上のあらゆるものごとを、限られた人しか見られない「閉鎖的空間」であるとは感じたことはないし、特にネットを長年続けている方であればそんな風に誤解してしまうことがどれほどの危険を伴うことかというのは理解しているはずです。だからこそ、もう一度、上記リンク先の記事を読んでいただきたい、と切に思いました。

うちのサイトの平均的訪問者数は年々増えているのにも関わらず、コメント数、意見数、書き込み数が減ってきているのは、多分8割以上は「僕の書く文章に魅力がないこと」が原因だというのは百以上も承知しているのですが、その他の理由として、「このサイトがある程度多数の目に触れている」ということが公然と知れてきている(カウンタなどで判明する)から迂闊なことが書けない、というのもひょっとしたら2%くらいはあるのかもしれないな〜と、思ったり。

でも「多数の目に触れている」という事象は、どこのサイト・ブログ・SNSでも同じことなんだということを肝に銘じていただいたいのです。どんなに私的なブログであっても、書いている内容が法に触れるものや他人の誹謗中傷であったり空気を読めていないものだった場合、それは私的な空間ではなく全世界から閲覧可能な状態であることには変わりなく、いつか必ず見つかって祭られるトリガと成りうるものなのです。

逆のことを言えば、たとえ多数の目に触れているからといって、ちゃんと他人のことを...

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