惜しい感じの故事成語
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Architect of Music: 惜しい感じの故事成語
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なに?僕にとてもゆかりの深い故事成語があるですと?
どれどれ・・・。
▼Yahoo!検索 - まず櫂より始めよ
会社で「とりあえず僕の言うことにしたがってみる」ことを例えるときに、この故事成語が出てきたのですが、僕自信がこの故事成語を全く知らなくて、いろいろ調べてみました。まさかこんな形で「櫂」という文字を目にするとは。
しかしこの検索結果、よく見てください。
「あれこれ言う前に自分から実践すること」という意味でこの故事成語が使われているっぽいのですが、どうやらこれ、惜しい感じの故事成語・・・もとい、惜しい漢字の故事成語なんです。
▼先ず隗より始めよ - ことばのレシピ あははっ
「先ず隗より始めよ」
<まずかいよりはじめよ>
事を始めるには、人にあれこれ言う前に、自分が積極的にやり出すべきだ。
大きな事を始めるには、呼び水になる小さなことから始めるとよい。
意味はあってるんですが、もともと「隗」さんが故事の元になった方なんだそうです。「櫂」さんじゃありませんのです。えと、さらに調べてみると、これが社名の起源となっている会社まであるそうです。早くホームページ修正したほうがよいですよ〜。そして、駄文上等さんがおっしゃるように、社名を「オール・ソフトウェア」にしなくてほんとうによかったですね、ほんとに心からホッとしています(笑)。
むしろ私櫂谷も、事を始める際に、郭隗さんのように人にあれこれ言う前に、自分から積極的にやり出すように心がけて、「先ず櫂より始めよ」を正しい故事成語にできるように頑張るってのもありですけども(笑)。
しかしまあ、どこでどうやって「隗」が「櫂」に変わって覚えられてしまったんでしょうかね^^...
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