これからも、それぞれに、できることを、やっていく。

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Architect of Music: [がんばろうニッポン]これからも、それぞれに、できることを、やっていく。
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KANさんも参加された、
アップフロント関連アーティスト、タレントの皆さんによる
チャリティーイベント
『がんばろうニッポン 愛は勝つ』プロジェクト。

横浜市山下公園をスタートに、雨風で冷えそうな
元町、中華街界隈をアップフロントの皆さんが
暖かくしてくれました。
僕は今回一人で参加。
雨が降っていなければ、2歳の募金活動好きな息子にも
KANさんの前にある募金箱に素数の金額を
募金してもらいたかったのですが、
この風雨により、
残念ながら今回は家族3人でのお出かけは断念しました。

11時からの「愛は勝つ」大合唱は、
前のエントリーにも書いて貼り付けた通り、
動画も配信され、日本全国の気持ちを集め、
被災地に届けたいという取り組みであることが
より広く確実に伝わったと信じていますし、
自分自身、あの場にいて衝撃を受けました。
そして、一緒にあの空間にいられたことで
自分がこれからできるとはなんなのか、
改めて認識させてもらえました。

背伸びや無理をせず、
自分ができる範囲でできることを、
できる時期にできる量で取り組む。
それを、今だけではなく、
長い期間、継続していく。

阪神大震災のときは、
ネットなんてまともになくて、
日本の人々が震災復興のために
どういうことを考えて取り組んでいるのか、
あまり気にかける機会も材料もなくて、
あれこれもんもんとしているままに時がすぎ、
結局なにも出来なかった自分を
責め続けて近年に至り、3月の震災が発生したのですが、

今回は、そういった色んな難しいことを、
ちゃんと考える機会や環境が持てたことを
ありがたく思います。

それにしても、「愛は勝つ」という曲は、
やはり、すごいなあ。と感じました。

元々は違うテーマの歌詞を持つ楽曲なんですけど、
あれほど、シチュエーションや歌う目的によって
歌詞の意味合いが良い意味で変幻し、
ダイレクトに伝わってくる楽曲って、
そうそうないし、全国的な名曲なんだなと
再認識しました。

なんというか、表現が難しいのですが、
あの広い年齢層、あれだけ多くの人数のオーディエンスに、
練習なしで歌わせてしまって成立できるのですから。
相当なものですよ。

KANさん自身はとても謙遜する方で
金曜コラムなどにもコメントとして
「音楽が今どのような存在であるかは想像しえませんが」
とおっしゃっていますが、
少なからず、音楽を心の支えとして必要としている方が
被災地におられると聞いています。
力一杯、届けて差し上げたいですよ。
ちゃんと届くようにするには色んな障壁はあるでしょうけど、
長い時間、信じて続けることが第一なのでしょう。

個人的には、KANさんが金曜コラムに書かれている
「気持ちのある皆さまの余力を集めるキッカケのひとつ」
という表現がとても正直で温かく感じています。
何がなんでも支援する力を最大限に集めるのではなく、
できる人が、できる範囲で、できる時期に。
この活動の真髄をそのまま表現していますよね。

あと、感じたのは、
このアップフロントという会社組織としての一体感。
様々な年代の色んな種類の人がいるのに、
全員が同じベクトルを向いていて、
一つの大きなプロジェクトを成功させようとする
推進力が見事に発揮されている。
タレントの皆さんほか、スタッフの皆さんの
挙動一つ一つの集合体として
それが、感じられたのです。
普通の会社にはそう簡単に出来ないことかもしれません。
色んな意味で、見習わなきゃいけないなあ。と思いました。

山下公園石のステージでのイベント後、
その場でも募金活動は始まっていたのですが、
かなりの列になりそうだったので、
僕は一足先に中華街に向かい、
比較的人数が少ないタイミングで列に並びました。
そのあと、KANさんと松浦亜弥さんが
遅れて中華街に到着し、募金活動開始。
わりとすんなりと自分に順番が回ってきて、
募金終了。KANさんとの握手は3回目だったかと思いますが、
短い時間であっても、いつも温かく、
丁寧に対応してくださいます。紳士です。
隣に松浦亜弥さんがおられたので、
握手させていただこうかとも思ったのですが、
あまり一人当たりの時間も長くはなかったし、
あの可愛くて小さな顔を目の前にしては、
会釈するのがやっとでした。情けない話ですが(笑)。

あと、この行動ルートが実は正解だったと気づいたのは、
その募金を終えた直後、ものすごい人の行列が
出来上がっていたのを見たときでした。

せっかくスムーズに募金できたし、
そのあとは、雨風がなければもうちょっと色んなところに
並んでもいいかなあと思ったのですが、
なにぶん、傘の骨を折られるくらいの風で
雨に濡れざるを得ない状況のため、
梅蘭でやきそばを食べ、お土産に

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