楽曲感想&ミュージックビデオ公開

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Architect of Music: [16歳の恋なんて]楽曲感想&ミュージックビデオ公開
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KANさんが作詞・作曲・デモ編曲、添田啓二さんが編曲で表現した、安倍なつみ&矢島舞美(℃-ute)が歌う10歳離れの恋愛観ギャップソング『16歳の恋なんて』。

KANさんにとってのアイドル像を突き詰めた、という歌詞とメロディは、ストーリー仕立てが一貫してて相変わらずのこだわりがあり、どの時代の人の記憶にもオールマイティに捕まえられるキャッチーなフレーズを連ねているなかに、やっぱり凝っているストリングスアレンジ(というかもはや独立メロディなんですが)があったりして、アイドル系の楽曲とはいえ妙な説得力を持っています。

そのなかなか料理しにくいデモ音源を、この楽曲では初めて、KANさんのツアーでキーボーディストとしても活躍したことがある添田啓二さんがアレンジとして参加。かつてA面楽曲投票期間中にデモ段階で聴いたKANさんのピアノやストリングスアレンジを壊さず浮き立たせながらも、添田さんっぽいおもちゃ箱のようなバリエーションを感じるアレンジメントを楽しませていただきました。時折唸る野村義男さんのギターもカッコいいです。デモ音源ではワンコーラスまでしか聴けなかったので、いったいどこまでがKANさんのアレンジで、どこからが添田さんのアレンジなのか、知りたいなあとも感じました。

発売日は1月16日でしたが、昨日放送されたSSTVの週間チャートで15位に入っていたのでミュージックビデオを見ることができました。CDジャケットや音源を聴いてる限り白バックでかわいい系の2ショットでいかにもハロプロ的な仕上がりになってておじさんついて行けません的なものになるかと思っていましたが、これがなかなか実に好感もてまして。

: Dohhh UP! :::【e】 安倍なつみ矢島舞美℃−ute

シングル「16歳の恋なんて」
2008年1月16日発売
HKCN−50061【初回生産限定盤】(ブックレット付)
HKCN−50062【通常盤】(初回特典:フォトカード1種封入)
発売元:アップフロントワークス/ハチャマ

これまで10年間、ハロー!プロジェクトを引っ張ってきた“なっち”が、ちょうど10年前の“なっち”と同じ高校1年生の矢島舞美℃−ute)とデュエット曲をリリース!

KAN作詞・作曲の楽曲「16歳の恋なんて」と「私の恋人なのに」を試聴して頂き、モバイルサイトでの一般投票の結果、シングルA面曲が決定しました!
※A面曲に投票した全員のお名前を、2月6日発売のシングルV「16歳の恋なんて」のエンドロールクレジットにお入れします。


たぶん設定上「安倍なつみ矢島舞美を連れてきた」ということにならないとある意味困るんですが、ラーメン屋さんの前の行列待ちの時間に16歳と26歳の2人が歌詞と同様の内容を会話しているという設定。

わざとなのか元々なのかはわかりませんが、2人の演技力が16歳相応と26歳相応になっているのもハマってて。歌詞の状況に応じていろいろと変わっていく表情を見ているとそれがよくわかります。特に、歌詞でいうところの「オママゴト」のところの安倍さんの表情は、はっきりいってヤラレます。

そして、安倍さんと矢島さんの歌唱力に差があることは、この設定だとかえってよかったのかもしれないなあ、と。歌唱のこなれている度合いがそのまま歌詞上の会話の説得力に変換されていて、歌詞の面白さがうまいこと伝わるようになっているなあ、と。映像を見てさらにその考えは強まりました。

上記サイトで公開されていますので、是非ご覧になってください。

さて、添田啓二さんのお名前は、近々もう一度このブログに登場します。1月19日開催のスターダストレビューコンサートツアー「31」熊谷公演を観に行ったときの感想など、書きたいと思っています。

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