歌手→アーティスト→音楽家

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Architect of Music: [KAN]歌手→アーティスト→音楽家
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先日、ミュージックビデオ専門VMC『ARTIST'S JP』KANミュージックビデオ特集が放送され、友人のご協力で見せていただくことができました。

放送されたのは、

・東京ライフ(既発タイトル未収録だがテレビで見たことあり)
愛は勝つ(既発タイトル未収録だがテレビで見たことあり)
・死ぬまで君を離さない(『発明王』収録)
・MAN(『PVK』収録)
・Superfaker(『PVK』収録)
・世界でいちばん好きな人(既発タイトル未収録だがネットやテレビで見たことあり)

の6曲で、たぶん過去に見たことがないミュージックビデオはなかったはずなのですが、いかんせん、『発明王』や『PVK』って、VHSのビデオでしか所持していないわけですから、テープが擦り切れて見られなくなるのもイヤなので、めったなことがないかぎり、ビデオデッキに掛けたことがありませんでした(っていうか、もはやうちのテレビにVHSビデオデッキは繋がってません(笑))。

だから、『MAN』や『死ぬまで君を離さない』はどっちかというと初めてに近い感覚で、特に『MAN』ではチェンバロを弾くKANさんがとにかく最初から最後まで回転している映像が全く記憶に残っていなかったので、すごく新鮮な気持ちで見せていただきました。

時系列に並んでいるので、年齢の変化の縮図は顔の張りですごくうかがえるわけですが、それ以上に、KANさんが

歌手→アーティスト→音楽家

と変化していく様子がとてもよくわかる良い選曲だな〜と思いました。

『Superfaker』での渋い顔とか、数年前に見たときは、正直「さすがにKANさん老けたなあ」と思いながらみていたのを思い出しますが、今にして思うと【商業音楽家】と自称するKANさんとして捉えれば、その渋い状態がまたよくて、『世界でいちばん好きな人』の途中とかで眉毛を上げながら手をピアノから引くようなシーンとか、すごく音楽家っぽいしぐさで、とてもキマッていて気に入っています。

過去のビデオ作品のうち、現在3作品についてDVD化が決定し、KANオフィシャルサイトにて発売されていますが、その売れ行き次第なのかどうかはわかりませんが、その他の作品のDVD化も計画されているそうで、上記のうち『発明王』『PVK』に収録された作品もDVD化されて、いつでも繰り返し見られる環境になる日が近づいています。

僕も含め、ビデオテープの擦り切れがイヤで、繰り返して見るのを控えていた人にとっては、嬉しい限りです。

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