アサーティブで行こう


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Architect of Music: アサーティブで行こう
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僕は、仕事上の資料やメールでも物書きをするときでも、ある物事を全否定したり部分否定したりする場面では、かならず自分が読み手に回って読み返してから、送信ボタンを押したり記事をアップするように心がけているつもりです。

頭ごなしに否定していないか、否定するときは、何が悪くて否定したいのか、どうすれば打開できるのか、良い方向に解決できるのか案などを明確に示しているか?

最近はもう慣れてきたので特にそこまで厳密にチェックすることはしなくなりましたが、その文言が先述のように建設的な手段で表現できていないと、書き手からの一方的な押し付けになりますし、読み手にとってもなんだかわからないうちに否定だけされて、良い気分で読むことができません。

最終的には、書き手の伝えたいことが何も伝わらないで終了、ひどいときは不愉快な感情だけを与えて終了ってことにもなりかねません。

「アサーティブ」という言葉があります。

僕は1年前、会社の研修でこれを学んだんですが、自己を表現する上で、とても役立った研修だと感じました。うちの会社の研修にしてはめずらしく(笑)。

自分の書いたものを気持ちよく読んでもらうにはどうしたらいいか、そこまで厳密にナイーブになって考える必要もないとは思いますが、誰もが楽しく読めて、コメントしたくなるような文章を書くにはどうしたらいいのかな?って考えたときに、ふとこの言葉が浮かんだので記しておきます。

書き物に限ったことではありません。日常生活のあらゆる場面で、肯定や否定をしたいときに、ふと一呼吸おいて考えをまとめてから表現してみてください。強制的でもなく消極的でもない建設的なコミュニケーション。アサーティブコミュニケーションは、みんなを幸せにします♪...

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